東北・道南の旅 (part20)



 津軽海峡線が終わり、江差線の線路が近づいてきました。


 16時48分、木古内(きこない)駅に到着しました。

津軽海峡線は、時速140km走行で走っていましたが、ここから、また鈍足に変わります。
 木古内駅には、このように、北海道新幹線の早期完成の看板がありました。
 木古内駅を出ると、海沿いを走り始めます。
 穏やかな海が車窓一面に広がります。
 そして、遠くには、函館山が見えてきました。

 こちらは、本州の津軽半島側の方なのですが、やはり見えませんでした。
 江差線を進むにつれて、函館山が近づいてきて、街並みが見えてきました。
 海とは反対方の景色には、自動車道が建設されていました。

完成した暁には、恐怖となるのでしょうか?
 しばらくすると函館本線の線路が近づいてきて、五稜郭の機関庫が見えてきました。


 北海道新幹線の文字が書いてある車庫を過ぎると、もうすぐ終点です。
 車庫には、キハ183系の国鉄色をした車両が停まっていました。
 そして、17時33分、終点の函館(はこだて)駅に到着しました。

青森から約2時間10分ほどで到着しました。
 2日かけて、北海道の地を踏むことが出来ました。

駅名版などを見て、北海道に来たことを実感しました。
 隣のホームには、特急「北斗」号、札幌行きが停まっていました。

キハ183系の特急型車両です。
 側面から見たところ。

この特急列車を見ると、北海道であることをさらに実感します。
 そして、この特急の特徴の一つは、この車両です。

ハイデッカーとなっている車両で、これはグリーン車です。
 JR北海道のグリーン車には、専用の客室乗務員が乗務しており、JR九州のグリーン車サービスとほぼ同じサービスが展開されています。




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